2万店近くの日本加盟店で使用可能
中国の銀行各社のATMが使える銀聯カードは、中国では広く普及しており、中国で生活するには非常に便利なATMカードである。この銀聯カードは、2006年に日本に上陸し、デビットカードとして使える店は年々増えてきている。日本のATMで人民元口座から日本円を引き出すことも可能になってきたいる。中国銀聯の許羅徳総裁によると、今年上半期の日本国内における中国人のカード決済総額は昨年通年の24億元(約310億円)に迫る22億元(約281億円)に達した。日本で銀聯カードが利用可能な店舗数は現在2万店近く、対応ATMは6万台近くに上っている。観光地であればATMの30%が現金の引き出しに対応しているという。
作成日:2010年10月11日