江歌事件・母親による訴訟の一審判決言い渡し
2016年11月3日に東京で留学していた江歌氏が、ルームメイトの劉暖曦氏（旧名・劉鑫氏）の元交際相手に殺害された事件に関し、青島市城陽区裁判所は1月10日、劉暖曦被告に対し、原告である江歌の母（江秋蓮氏）に496,000元の経済損失および慰謝料として200,000元を賠償するよう命じる一審判決を言い渡しました。
裁判所は、劉氏が侵害の危険を招き、江歌氏に対し十分な注意と安全保障の義務を果たさなかったことが、明らかな過失に当たると認定しました。この案件は日本で発生した事件として、中国社会において高い注目を集めていました。
作成日：2022年01月13日
